ご挨拶
大会長
森 諭司（大和高田市立病院）
このたび、第31回近畿臨床工学会を2026年1月17日(土)18日(日)、奈良県コンベンションセンターで開催させていただく運びとなりました。近畿2府4県連携のもと、一般社団法人 奈良県臨床工学技士会が主催で開催できることは非常に悦ばしく光栄なことでございます。実行委員一同、気を引き締めて学会開催に向け鋭意準備いたします。
今回の学会メインテーマは「CE Role」とさせていただきました。
タスクシフト・シェアによる業務内容の変化、他職種での連携が必須となる臨床現場、管理者・係長・先輩などの部内における立場、日々発展する医療機器の臨床使用など、臨床工学技士および各スタッフの役割(Role)は多岐に渡り、また勤務先ごとにも求められるものが異なっているかと思います。そのような中で、自分の役割を思案し、正しき道であるか模索し、業務を遂行されているかと存じます。本会を通じて多角的な視点から学び、臨床工学技士の役割を考えていく会にできるよう、心を込めて準備させていただきます。ぜひ多数の方々にご参加いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。